その後、株を売りたい人と買いたい人との間で売買されることになります。
株の仕組みを、元教師が中学生や子供にもわかるように簡単に解説する
株とは、会社が資金を集めるために発行するものです。
そして、株を「証券取引所で自由に売買できるようにすること」を、「上場する」と言います。
株を買う方法は?
証券取引所 = 株を買いたい・売りたい人が株を売買する場所
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株の仕組みを世界一わかりやすく解説
- 東京証券取引所(東証)
- 名古屋証券取引所(名証)
- 福岡証券取引所(福証)
- 札幌証券取引所(札証)
- 第一部(東証一部)
- 第二部(東証二部)
- マザーズ
- JASDAQ(ジャスダック)
株を売買する時には、証券会社が間に入ることになります。
- 株を売りたい人
- 株を買いたい人
- 売りたい人が「買いたい人」を自分で見つけるのは大変ですし
- 買いたい人が「売りたい人」を自分で見つけるのは大変だから
なので、「見つける」作業を他の人に手伝ってもらうことになります。
その作業を手伝ってくれるのが、証券会社なのです。
株を売りたい人も買いたい人も、証券会社で口座を開設します。
会社が資金を集めるために発行した株は、
その後、株を売りたい人と買いたい人との間で売買されることになります。
(会社にとっては、株を発行して買ってもらった段階で、資金を集めることに成功しています。
なので、そのあと行われる株の売買は、会社とは直接の関係はありません)
SaaS とは何かを世界一わかりやすく5分で解説
2つ目の注意点は、セキュリティリスクがある点です。SaaS はインターネット上でデータを管理するシステムのため、不正アクセスをはじめとしたセキュリティリスクがあります。もちろん、多くのクラウド事業者がセキュリティ対策を最優先事項として掲げ、堅牢な対策が行われていますが、リスクはゼロではありません。データの取り扱いについてルールを決めたり、機密事項は自社環境で保管したりするなどの工夫が必要となるでしょう。
SaaS サービスの分類と主要サービス紹介
グループウェア
グループウェアとは、主に企業など複数人での作業が必要な組織において利用されるシステムです。ファイルのストレージ、日報報告、スケジュール管理、社内決裁フロー、タイムカード、プロジェクト管理などのツールを一元で管理することができます。代表的なサービスには、Google Workspace、サイボウズ Office などが挙げられます。
普段から Gmail や Yahoo! メールなどの「フリーメール」と呼ばれるサービスを利用している人も多いのではないでしょうか。これらも Google や Yahoo! が提供するサーバー上にアクセスして送受信・管理を行うため、SaaS の一種と言えます。
ストレージ
大量の写真やファイルを保存するために、Dropbox、Google Drive といったストレージサービスを利用している方も多いでしょう。インターネット上のサーバーにデータを保管するこれらのサービスも、SaaS のひとつと言えます。
Twitter、Facebook、Instagram をはじめとしたSNSも、インターネット上の各種サービスにアクセスして自分の投稿を保存・共有して利用するため、SaaSに分類できます。このように、普段意識することはなくとも、SaaS は非常に身近な存在であると言えます。
DX を推進する SaaS
現在、多くの企業で DX 化が推進されています。データとデジタル技術を活用して、業務効率化による生産性の向上や競争力の向上を目指す DX において、SaaS は非常に重要な役割を果たします。
例えば、SaaS を導入すれば、自動的にバージョンが更新されるため、常に最新のシステム・機能を使うことができるようになります。また、SaaS はパッケージ化されていることに加え、使い方についてのドキュメントなども公開されているため、担当者が異動・退職した場合などでも、システムがブラックボックス化してしまうことを防げます。
このようなことから、DX 推進のためには SaaS は欠かせないものと考えられているのです。
SaaS 株の仕組みを世界一わかりやすく解説 と RPA ツールの違いとは
企業の業務効率化に用いられる技術と言えば、SaaS のほかに「 RPA 」という言葉を耳にしたことがある人も多いでしょう。RPA とは「 Robotic Process Automation 」の略で、これまで人の手で行われていた作業を、AI や機械学習などを活用して代行することです。
SaaS も RPA も業務を効率化するという目的は一致していますが、サービス形態が異なります。先述の通り、SaaS は事業者がサーバーで提供するサービスを利用するのに対して、RPA ツールは、サーバーやネットワーク、ソフトウェアを自社に導入して運用するオンプレミス型であることが一般的です。そのため、カスタマイズ性は高いものの、SaaS に比べると運用コストが高額になる傾向があります。
ここまで、SaaS の概要やメリット・デメリット、主要サービスについて紹介してきました。現在、数多くの SaaS に分類されるサービスが提供されています。自社に合ったサービスを見つけ、そのメリットを最大限に活用してみてください。
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