ロイヤルユーザーが広告をすることで、 新規顧客の目に留まる可能性が増える のです。
Googleアナリティクス4って何? 変更点と新たにできるようになることを解説!
現在使用されているUAは、2013年にリリースされたサービスです。当時と比較すると、ユーザーがインターネットを閲覧する行動や、環境が様変わりしているというのがリニューアルの背景にはあります。 近藤さんによると、UAから変わった点としては、取得可能なデータ、デバイスを横断した計測、レポート画面、機械学習の大きく4つだと言います。 【取得可能なデータ】 UAでは、サイト内のクリックやページスクロールなどのイベント計測を個別に設定することができましたが、その設定にはスキルが必要なため、収集されていないことが多い状況でした。 しかし、GA4では機能改善がなされ、動画再生やスクロール等ページ内での行動が自動的に習得できるようになりました。これは、 現代のウェブ閲覧行動の多様化に対応したもので、ページ閲覧数よりもページ上でどんな行動をしたかが重視されるようになったからです。 【デバイスを横断した計測】 従来、スマホとパソコンなど、異なるデバイスでサイトを閲覧した場合、別々の訪問としてカウントされていましたが、GA4では、デバイスが違っても同じユーザーとしての認識が一部可能になりました。 【レポート画面】 UAでは100近くレポート項目がありましたが、GA4では20未満と大幅に減少。シンプルで見やすくなった一方、気になる項目は、自分でカスタムレポートを作成することが必要となりました。 「見たいポイントが人によって違うので、レポートを自分で作ってねという方式に変わっています。なので、はじめに自分に合ったレポートを作るっていうところがすごく苦労する点かなと思います」 【機械学習】 データを読み解き、打ち手に繋げるスキルが今まで必要でしたが、機械学習を使って成果の予測をたてたり、成果に繋がりやすいお客さんに広告を出したりできる機能が新たに追加されました。 また、近年クッキー規制や広告のトラッキングを自分で拒否することなどが当たり前になってきたことに伴い、クッキーを使って今まで取っていたデータがとれないケースが出てきました。その場合のデータの欠損も機械学習で補うことができ、分析の観点とユーザーのプライバシー保護の観点の両方をカバーしているアップデートです。 このようにUAと比較すると、用語、見るべき指標、計測のルール等が、まるで別ツールかのように大きく変化しているため、移行を難しいと考える人も一定数います。 しかし近藤さんは、GA4では出来ることがかなり増え、より人の実態に即したデータが取れると期待しており、今すぐに移行に向けて行動した方がいいと考えています。 「移行はデメリットではなく、今まで知りたかったけれど知れなかった、ページ内のふるまいや行動が計測できるようになったので、よりマーケティングに使えるというのが、一番大きな変革だと思います」 「2022年の6月末までに設定をしておけば、2023年の7月以降も昨対(昨年対比)分析方法や分析ツールについて解説 の数値がとれるので、可能であれば今年の6月までにデータだけは取れるようにしておきましょう」 また、設定だけではなく、セミナーを開いている会社や、情報発信をしている個人がいるので、情報収集を積極的にして、今から新しいものを触っておいて慣れておくのがおすすめだそうです。 かく言う近藤さんも、GA4はまだまだ勉強中ということです。 「今までGAを触ってきた方より、初めてアクセス解析に触れる人の方が、新しいものを0ベースで触るので飲み込みが早いんじゃないかなと思います」 ぜひこれを機に、初心者の人ほど解析にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
競合サイトの調査方法とは?使われる指標や調査方法などを解説
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